
どの子もみな光に満みちたボウルを持って生まれる
その気になれば光はさらに輝きを増し
サメと泳いだり 鳥といっしょに空を飛んだり
どんなことも理解できるようになる
ただし嫉妬心を抱くようになると ボウルに石ころに入れていくことになり
光は消えてしまい やがてその子は石になってしまうだろう
でももし石でいることが嫌になったら いつでもボウルをひっくり返しさえすれば
また光を輝かせることができる
−ハワイアンによる口述「Tales from the night rainbow」−
高砂淳二さん
「night rainbow」
「ハワイの50の宝物」より
x
ローリングピン